トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

キトンボの産卵

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                  (E-330 ZD14-54(42mm) F9 1/160 strobo ISO400 トリミング)

 再びキトンボです。この産卵は10月下旬の撮影です。右から近づいてくる雄は,なわばりに入ってきたカップルを攻撃しようとしています。カップルはこの後,スーと逃げていきます。ストロボを使わないと静止した写真は撮れませんが,なかなか難しいものです。

 いい写真を撮るためには,最低でも同じ所に15分間は立っています。そうすると,トンボの方から近づいてきます。人間が池の縁に立つと,その変化を感じて昆虫や動物たちが身を潜めます。ですから,いつも池を眺めながらしばらくじっとしています。そうすると,だんだんさっきまで見られなかった昆虫や動物が現れてきます。本当ですよ。