トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

無影撮影は難しい?

無影撮影に挑戦しています。

しかし,いいようにするのは至難の業で,なかなかうまくいきません。

機材は,ミラーレス,マクロレンズ,乳白色のアクリル板(50cm),SLAVE

のある小さなストロボ,ガラス,白い紙など

 

作例を添付します。ビニール袋に入れ二酸化炭素で動きを止めています。

前回の,簡易な撮影の方が,立体的でいい感じのような気がします。

 

理由はいくつか考えられますが,

①コンパクトデジカメで,被写界深度が深い。

②CCDの発色が自然でいい。

③光源が近く,被写体に対する面積比が大きい。

④被写体の下に影が程よく出来ている。

 

見るのは人なので,人が見たときに立体的にきれいに見える

ことが大事だと思いました。ただ,被写体との距離が近い

コンパクトだと,被写体の中央と端では,カメラとの距離が違うので

端が少し小さく写っているはずです。なので,どうしても

正確に写そうと思うと,50cm以上は離れて写さないといけません。

そうなると,光源は大きくなり,カメラも少し望遠で写すしか

なくなり機材全体が大きくなってしまいます。

現在落としどころを探っている所です。

オグマサナエ(岡山県倉敷市