トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

岡山県北の白い花

いつもこの時期に決まっていく場所があります。いつもこの花が咲いています。白くて美しいのですが,名前はよくわかりません。太陽に向けて真っ白な可憐な花を咲かせていました。

キリギリス?

緑の葉にいた幼虫です。上の写真には5匹いますが,保護色でまったく目立ちませんでした。同じ葉にたくさんいましたが,この葉を食べているのでしょうか。

ヤマツツジ

ヤマツツジが所々に咲いています。鮮やかな色合いで,春の山に彩りを添えていますね。時々根こそぎ持って帰る人がいるのは困りものですが。

GPS-CS1KSP

昨日,念願の位置情報を受信記録できる携帯用のGPSユニット(ソニーGPS-CS1KSP)を買いました。デオデオ倉敷南店で13800円(税込み)でした。注文して1週間程で来ました。早速今日使用してみましたが,簡単に画像に位置情報を付加することができました。…

未熟なオグマサナエ

オグマサナエが,山道に帰って来始めました。遅ればせながら,今年始めて見た自然の中のトンボです。近くの池で羽化したのはもう10日以上前になります。しばらくは木の上で生活しますが,体が硬くなってくると地上の日当たりのいい山道で止まるようになり…

カキドオシ

この植物は,カキドオシといいますが,Webの検索にはかかりませんでした。名前は教えてもらいました。煎じると薬になるようです。シソ科の植物のようです。林道や畑の隅に咲いていました。

アケビとミツバアケビ

雑木林を歩いていると,つる植物の花が目につきました。よく似ていて色の違う2種類の花は,アケビの仲間だろうと予想しました。倉敷市立自然史博物館のメーリングリストでお尋ねしたところ,アケビとミツバアケビだということがわかりました。いずれも咲い…

アリアケスミレ

道ばたに真っ白いスミレがあったので撮影しました。付近には他にありませんでした。このスミレは,倉敷市立自然史博物館のメーリングリストでお尋ねして学芸員の方から名前を教えていただきました。とてもきれいでした。

恥ずかしがり屋のオトシブミ

オトシブミは,恥ずかしがり屋で,すぐ葉の裏に隠れてしまいます。しっかり裏にまわって撮影しました。P-50のマクロでの撮影ですが,暗いためかピントが合わず苦労しました。軽くストロボをあてています。

サンショウウオの幼生

以前,カスミサンショウウオの卵塊を見つけた池を探ってみると,幼生がたくさんいました。順調に成長しているようです。イモリの幼生とよく似ていますが,目の感じがちょっと違っていて,イモリはきつい目をしています。

コバノミツバツツジ

新緑の山々には,ツツジが咲き乱れています。このツツジは,ほとんどが紫色のコバノミツバツツジですが,時々赤っぽい色のヤマツツジも見られます。

オグマサナエの羽化

近くの横谷池に行ってみました。11時頃に行くと羽化はしていませんでした。曇り空で風もあり,今日は羽化はなしかなと思い用事を済ませて2時頃に行くと,今日羽化したばかりの羽化殻が2つありました。たぶん12時頃に羽化したのでしょう。また,数日前…

トンボの幼虫いろいろ

同じ池ですが,こんなのもいました。イトトンボ科のヤゴははクロイトトンボあたりでしょうか。 トンボ科のヤゴは,ショウジョウトンボかな?ヤンマ科のヤゴは,たぶんギンヤンマ? トンボの幼虫(ヤゴ)の見分け方は,終齢幼虫(次の脱皮でトンボになるヤゴ…

フタスジサナエの幼虫

大きい方の幼虫は,フタスジサナエの幼虫です。もうすぐ羽化する状態でした。土曜日のことですから,もう羽化しているかもしれません。 もう少し明るい池では,同じコサナエ属のオグマサナエが生息しています。同じ池にこの2種類がいることもあるので,棲み…

とっても良い池

「良い池」とは,どんな池でしょう。水がきれいで,芝生の中にあり,回りを散歩でき,白鳥などが泳いでいて,岸がきれいな石組みで囲まれている池でしょうか。 それに比べると,この写真の池は,水の中には腐った植物がたくさんあり,近づくのは大変で,池の…

ムラサキケマン

ムラサキケマンを河原で撮影しました。もう花は終わりかかっていました。ウスバシロチョウは,このムラサキケマンが食草です。幼虫が毒のあるムラサキケマンを食べることで,成虫も毒を持ち,鳥に食べられにくくなるそうです。

ルーペクローズアップ

コンパクトデジカメにも,マクロ撮影ができるモードがあります。でも,さすがに2倍とかのアップはできません。そんな時に便利なのが,ルーペをクローズアップレンズのかわりにした撮影です。コンパクトデジカメのレンズの先に近づけ,レンズは望遠側にして…

サクラとタンポポ

昨日はいい天気で,トンボが羽化し始めていないか種松山と足守川に行ってみました。しかし,残念ながら今年は羽化がまだのようでした。昨年は8日でしたから,かなり遅れているようです。今日も天気が悪いので,羽化は明日以降になりそうです。 足守川を網で…

ミシシッピアカミミガメ

ミシシッピアカミミガメは、天気がいいと真冬でも日向ぼっこをしているのが見られます。ミドリガメといって夜店で売られていたカメですが、池で28cmの大きさになった個体を見たこともあります。すでに、自然に繁殖していますので、小さいのから大きいのま…

アシブトハナアブ

少し大きめのハナアブです。何気なく撮影しましたが,アシブトハナアブのようです。よく見ると確かに後ろ足が太いですね。なんと,このアブの幼虫は水中生活をしているそうです。よく見かける普通のアブでしたが,名前の由来や生活がおもしろいですね。

キジムシロ

池の土手に咲いていた黄色の美しい花です。キジムシロというバラ科の植物で,鳥のキジが敷くむしろという意味だそうです。確かに葉は地面に広がってキジが座ると座り心地が良さそうです。

テントウムシ

ホトケノザの上にナミテントウムシがいました。飛び立つ様子もなくじっとしていました。黒地に赤い模様の斑紋型のナミテントウムシです。黒地に1対の赤い斑がある二紋型がよく見られますが,他にも2対の四紋型、全体が橙色の紅紋型などがあり,それらがい…

レンゲの花

私が小さい頃は,よくレンゲの花が一面に咲いた田んぼで友だちと遊びました。しっとりと冷たい感触,青臭いにおい,緑色になったズボン,花輪を作っている女の子,甘い蜜の味,ミツバチに刺された指,今の子ども達は,こんな自然体験をしているでしょうか。 …

サルトリイバラの花

これがサルトリイバラの花です。単子葉類の花ですから,ユリのように3枚の花びらがあり,回りに3枚のガクが変わった花びらがあります。あわせて6枚の花びらがあるように見えますね。

ムラサキツバメ

日なたぼっこをしていたムラサキツバメというシジミチョウの仲間です。羽を開かないと,どこにいるか分からないくらいの地味な色ですが,開くと羽の内側は美しい紫色に輝いています。

近所のヤマザクラ

近所のヤマザクラです。一番大きな木で毎年きれいに咲いています。でも,その下が車のスクラップ?置き場になっているので,花見もできません。ヤマザクラは,一本一本咲く時期が違うので,まだつぼみの多い木もありますが,今が桜の一番きれいなときですね。

ナニワトンボの連結

ナニワトンボ Sympetrum gracile OGUMA は,青くなるアカトンボの仲間です。9月頃から見られますが,このトンボがいる池は最近めっきり少なくなりました。現在,岡山県内のトンボを調べていますが,以前はいた場所でも,池の改修などで見られなくなってしま…

コバノミツバツツジ

コバノミツバツツジの見頃はまだまだですが,もう咲き始めているものもありました。数日前ですから,今日はもう咲いているかもしれません。ソメイヨシノもちょうど見頃になっています。

サルトリイバラの芽

サルトリイバラは,ルリタテハの食草で,花は目立ちませんが果実は赤くとてもきれいです。実は,果実を鑑賞しようと自宅の庭にも植えてあるのですが実ができません。なぜかというと雌雄異株のためです。実をつけさせるためには,雌雄がそろっていないといけ…

身近なスミレ2種

近くの山(種松山の七つ池)で,スミレが咲いていました。株になって咲いていたので,違う種類と思われるものを2種類写しました。名前がわからなかったので,倉敷市立自然史博物館のメーリングリストで,お尋ねしたところ,上がヒメスミレ,下がコスミレで…