トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アジアイトトンボ♂

とっても小さなイトトンボで,よく見ないと見過ごしてしまいます。でも,腹部の先にある青色がワンポイントで可愛い感じです。他にあまりトンボがいないような寒い日でしたが,植物の間をスイスイ飛んでいました。岡山では,このトンボより小さいのは,モー…

ナツアカネ♂

瀬戸内市で撮影しました。谷間の道を上がっていくと,池がありました。鯉が放され,植えられたスイレンが一面に広がってました。天気も悪かったので,土手で休んでいたナツアカネぐらいしかいませんでした。ふと見るとおじいさんが近寄ってきます。あいさつ…

ミヤマアカネ♀

アカトンボの仲間で,最近見なくなった代表格がこのミヤマアカネです。昨年は1匹も見ていません。県南の種松山などにも少しですが生息しています。飛ぶと羽の模様が輪を描いたようになってとても目立ちます。少しきゃしゃな感じで,勝手な思いこみですがベ…

エナガ

ふと見上げた木にとまっていたエナガです。明るいコナラの木でした。他にコゲラもちょこちょこ飛び回っていて,野鳥のお宿といった風情でした。知り合いと野鳥を見に行ったとき,こんな木の裏側にいろいろと野鳥がいることを初めて知りました。トンボが少な…

由加山のヒメアカネ

倉敷市由加山の池で,たくさんのヒメアカネを見ました。9月14日ですが,まだ木陰に未熟な個体もたくさんいて,気温が高いと赤く成熟しにくくなるのでしょうか。由加山はまだまだいいところが残っているようです。

コケムシ

池の中に見慣れない固まりが・・・。寒天のような物体でかなり大きいのですが,コケムシのなかまのようです。小さな触手のある動物の群体です。不思議なのは,ブラックバスの子供がコケムシの底をつついて何か食べているようなんです。コケムシ自体を食べて…

タマシロオニタケ

倉敷市由加山で見たキノコです。インターネットの図鑑で調べると,タマシロオニタケでした。「現在のところ分布は日本と北アメリカ東部という離れた2つの地域のみで確認されている。」とありましたが不思議なキノコですね。

ヒメスズメバチ

たぶんヒメスズメバチでしょう。山道にある花崗岩の割れ目に出入りしていました。写真を見ると,巣の一部がはっきり写っています。これからの季節は注意が必要ですね。まだ刺されたことはありませんが,追いかけられたことは何度かあります。警戒音に気づい…

中秋の名月

青空に浮かぶ中秋の名月です。とは言っても夜に撮影しました。もしも目の感度が高く,夜でも昼間のように見えたらこんな感じでしょう。イヌは感度が高いですが,色が見えないので青空は見えないでしょうね。ぼんやりしている月も風情があっていいもんです。…

オオシオカラトンボ

最も身近なトンボです。シオカラトンボよりよく見るような気がします。この日は暑かったので棒の陰にへばりついていました。 どうも最近,忙しくてトンボを見に行けません。この土日も仕事でしたし・・・。ストレスたまりまくりです。それにしても,アカトン…

見当のつかない植物

インターネットにはさまざまな植物図鑑がありますが,いくら探しても,どうしても見当のつかないものがあります。かといって,最終的には珍しいものではなかったりするのですが,なぜ見つかりにくいのか,このトリックがわかりません。この植物も,身近な山…

リスアカネ産卵

リスアカネの産卵の様子です。薄暗い土の面に卵を落とします。連結打空産卵というのでしょうか。いずれ水量が増すと水に浸かり孵化しますが,陸上に産卵しても卵が死ぬことはありません。卵が孵化するのは,寒い冬を越えた春になります。ほとんどのアカトン…

マメコガネ

マメコガネの交尾です。私が小さい頃は,イタドリに数珠なりについて葉を食べていましたが,最近ほとんど見なくなりました。不思議ですが,何か天敵でもできたのでしょうか。実は今アメリカでは,ジャパニーズビートルといわれて大豆などのマメ科植物の大害…