トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ムラサキハナナ(紫花菜)

春に咲く紫の花というとスミレの仲間ですが,最近はこのムラサキハナナが空き地や路地などに咲いているようです。園芸種として持ち込まれ野生化しているようですね。とてもきれいで思わず車を止めて撮影しました。アブラナ科の植物ですが,まったく雰囲気が…

ベニシジミ

早春一番に出てくるチョウです。どこでも見られる普通のチョウですがとてもきれいです。幼虫の食草はスイバ、ギシギシです。食草もどこでも生えているので,このチョウもよく見かけます。 チョウの撮影は,はねの面に垂直な方向からするといいといわれていま…

ヤマザクラの開花

ヤマザクラが咲き始めていました。ソメイヨシノと違って,葉が先に出ます。自宅近くに大きなヤマザクラの木があり,満開になるとそれはそれは見事です。普段は目につかないヤマザクラですが,花が咲くと山に点々と生えていることがわかりますね。

タンポポのめしべ

タンポポの拡大写真です。E-300にタムロンの90mmマクロで撮影したと思います。花粉まで写っていますが,被写界深度が浅く,ピントが合っている範囲は狭くなっています。花に来るミツバチなどの昆虫は,こんな世界を見ているんでしょうね。

早春の道

この道はどこに続くのでしょう。昔は,道の写真を撮りたくて仕方がなかったのですが,最近はあまり魅力を感じません。「道の先はどうなっているんだろう」と引きつけられるのは,自分の人生の先が素晴らしいかもしれないと夢を描けるからなのかもしれません…

テングチョウ

2年前の3月21日に,日だまりで見たテングチョウです。6月頃大量発生して,道路上を無数のテングチョウが乱舞しているのを見てから,モンシロチョウ並みに,普通のチョウに見えるようになりました。 榎(えのき)で幼虫は育ちます。古いタイプのチョウの…

まぶしい菜の花

逆光の菜の花です。まぶしい光の中で,精一杯咲いている花を見ると,がんばらなきゃ!って思いますね。一度しかない一生です。今のこの一瞬一瞬を命を輝かせて生きたいと思います。くよくよしても始まらない。

樹木の新芽

山では,様々な樹木の花が見られるようになりました。きれいな花と違って少し地味ですが,それでも精一杯花を咲かせています。上がヤシャブシの花(つぼみかな),下がヤマハンノキの雄花でしょう。風に吹かれて揺れていました。この季節は,山の空気がとて…

カスミサンショウウオ

久しぶりに,由加山でカスミサンショウウオを見つけました。薄暗い谷間で,昔は井戸だったところに落ち葉が堆積していました。浅くなっていましたがすくってみると,小さなカスミサンショウウオの雌が入っていました。お腹がふくれているので,まだ産卵前の…

ツチイナゴ

里山を歩くと,元気よく飛び出してきたツチイナゴです。ツチイナゴは,成虫で越冬しているので,暖かくなってくると出てきます。イナゴといってもかなり大きく,子どもの時は緑色ですが,大人になると保護色の茶色になります。 今,思い出したのですが,小さ…

モンシロチョウ

モンシロチョウも飛んでいます。あまり元気はありませんが,咲き乱れるホトケノザの蜜を吸っていました。モンシロチョウの羽が,雄と雌で違って見えるのは知っていますか。とは言っても,紫外線で見たときの話です。雌は紫外線をよく反射しますが,雄はあま…

カンサイタンポポ

咲き始めはどうも違うタンポポに見えてしまいますが,カンサイタンポポでしょう。普通に咲いていました。何度切っても生えてくるので困っているとタンポポのことを言われる人がいますが,別に生えていてもきれいでいいのにといつも思います。 タンポポの根は…

キチョウ

日曜日のことです。キチョウが飛んでいました。昔,自宅の庭にネムノキがあって,たくさんキチョウが発生していました。小さな花を次々と回って蜜を吸っていました。(E-330,ZD50mm+1.4×,F2.8,1/800)

虹色のクモの巣?

池の縁を歩いていると,砂地の中に時々プラスチックのようにキラッと光るものがありました。ビニールか何かだと思っていたんですが,たくさんあるので近づいてみました。何と,よく見ると蜘蛛の巣?のようなものでした。小さな水滴がたくさんついています。…

キタテハ

キタテハが元気に飛び回っていました。長い冬を耐えて,春が来たことを喜んでいるようでした。気温は15℃程度でも,かなり敏感で,なかなか近づかせてくれませんでした。少し望遠でとってみました。(E-330,ZD40-150mm(150),F4.5,1/640)

青空の色

青空が青いのはどうしてでしょうか。 飛行機雲のように,すべての光を反射すると白く見えます。水しぶきや雪が白く見えるのはそのためです。青く見えるためには,青い光を特にたくさん反射する必要があります。ではどうして空から青い光が特にたくさん反射し…

ルリタテハの日なたぼっこ

今日は,昼頃に種松山にある「倉敷美しい森」に行ってみました。少し風がありましたが,日差しは暖かく,日だまりでルリタテハが日なたぼっこをしていました。ルリタテハは,山ではよく目にする美しいチョウですが成虫で越冬しています。そーっと近づいて撮…

アメンボ発見

日曜日に見たアメンボです。スイスイ泳ぎながらお互いになわばり争い?をしていました。もう生き物はたくさん出てきているようです。昨日は,モンシロチョウも飛んでいました。明日は,どんな生き物が見られるか楽しみです。また,出会った生き物をここでご…

カエルの卵

日曜日に,近くの水たまりに行くとカエルの卵がたくさんありました。 あまり発生は進んでしなかったので産んで間がない様子でした。カエルの種類はわかりませんが,もしかすると,ヤマアカガエルかもしれません。ニホンアカガエルの可能性もあります。

タネツケバナとオランダガラシ

上は,タネツケバナ 下は,オランダガラシ(クレソン)の花です。アブラナ科の花なのでよく似ていますね。下のオランダガラシは,近くの池で大量に繁殖しています。冬でも青々として,とてもおいしそうなのですが,その池の上流側が産業廃棄物で埋め立てられ…

高積雲

日曜日の昼頃の空です。前線を伴った低気圧が近づいており,その先駆けの高積雲でした。だんだん雲が厚くなり,夜には乱層雲の雨がぱらぱら降り始めました。ZD12-60mmの12mm側は,35ミリカメラの24mm相当ですから,空の撮影には重宝します。ただ,14-54より逆光…

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウが咲いていました。まだまだちっちゃいですが,精一杯咲いています。これから暖かくなるので,すぐ大きくなるでしょうね。昨日のサクラは暖かい部屋に入れていたためか,もうかなり咲いてしまいました。色はピンク色でとてもきれいです。

早咲きの桜

今日早咲きの桜を見つけました。里山のだれも見ないような畑の端に咲いていました。 雪で折れた幹が落ちていたので,つぼみのふくらんだ枝を持ち帰って花瓶に生けています。何という品種かわかりませんが,こんなに早く咲く桜もあるんですね。

ヤクシマミドリシジミ

ヤクシマミドリシジミです。鹿児島県立博物館で撮影してきました。なぜこんなに美しく輝いている必要があるのでしょうか。まさか人間に楽しんでもらうためではないでしょうし。雄と雌が出会うための目印なのでしょうか。ビッダーズ のオークションでは,2ペ…

福寿草

フクジュソウの花が近所に咲いていました。太陽の光をいっぱいに受けて,そこだけとても明るい空間になっていました。ピントが合う範囲が狭いので,花びらもきれいにぼけています。あまりにきれいなので,自宅のパソコンの壁紙にしています。

後ろ姿の梅の花

なかなかいい感じです。梅の花の後ろ姿もかわいいなあ。と思いました。庭の梅もほぼ満開状態です。急に暖かくなってきたので,もうすぐ散ってしまうでしょうね。

紅梅

自宅庭の紅梅です。あまり目立つところにないので,例年は気づくと花はしおれています。今年は1週間に1回は庭先をうろうろしているので,咲き始めた紅梅をとることができました。。(E-330,タムロン90mmマクロ,F5.6,1/200) 今日,オリンパスの新型カメラ,E-420が…

ノハラツグミ?

ノハラツグミでしょうか。家から100mほどの畑の中をピョンピョン跳んでいました。 Yahooオンライン野鳥図鑑によると,ヨーロッパ北部からレナ川流域にかけて繁殖する。冬季はヨーロッパ中部および南部、イラン付近に渡って過ごす。日本では北海道、1988年神奈…

ニホンミツバチ

近所に,ニホンミツバチを飼っている家が2軒程あることに気づきました。昨日は陽気に誘われて活発に飛び回っていました。黄色い花粉を付けているものや白っぽい花粉を付けているものがいました。 驚かさないようにゆっくり近づいて50cmほどの距離から撮影し…

オオイヌノフグリ

近所の散歩で見つけたオオイヌノフグリですが,いつもの可憐な青色の花より紫っぽく花びらの先がとがっています。畑の中なので,栄養状態がいいとこうなるのかもしれません。上の写真は,P50の28mm側の広角マクロです。フォーカスエリアが自由に移動でき…