トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

河川のヤゴ2

イメージ 1

イメージ 2

 上の写真は,昨日の正解です。捕食者がいるので,それぞれの生息環境で見つかりにくい色合いや形をしています。コオニヤンマは,まるで落ち葉のようです。コヤマトンボも,植物の堆積物の中では,見つかりにくい色や形をしています。ダビドサナエは,砂の中によくいますが,砂の色によって体色が薄い個体から濃いものまでいるようです。最後の脱皮で色が決まるのでしょうか?よくわかりません。調べた人がいるのかな?

 下の写真は,昨日見つけた水生昆虫です。中には,カワゲラの仲間,カゲロウの仲間がいます。さて,この中でトンボのヤゴ(幼虫)はどれでしょうか。

 撮影は,濃い陰が付かないように,テカらないように工夫がいります。面積の広い光源を左右からあてています。そして,水の中で撮影しました。ヤゴが元気なときは,氷水などで動きを小さくして写しました。絞りは,F14~F16ぐらいです。最後に,フォトショップで,それぞれのヤゴの画像を切り取り,レイヤーとして,1枚の紙に貼り付け,1枚1枚,全体とあわせながら明るさを調整しました。その後,レイヤーを統合して,JPEGで保存しています。