トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

コオニヤンマ

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 これがコオニヤンマです。あの落ち葉のようなぺちゃんこのヤゴから,こんなスマートで大きなトンボが出てくるとは思えませんが,出てくるんですね。このトンボは,倉敷では,標高200mほどの山の小さな谷川にも生息しています。黒と黄色の縞模様は警戒色ですから,いろんなトンボがこのデザインを採用しています。もちろん,オニヤンマもです。オニヤンマはぶら下がって止まりますが,コオニヤンマはこのように,水平に止まります。止まり方もトンボの種類によって違うんです。
(E-300 ZD50mm F4 1/500 +0.3EV ISO100 2005.6.18)