トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

アリジゴク

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アリジゴクは,砂にきれいな すり鉢状の穴を開け,アリなどの動物が落ちるのを待ちかまえています。穴の中央を掘るとこの幼虫が出てきます。ウスバカゲロウの幼虫です。中学校の時に調べたことがありますが,一番驚いたのは,アゴ(牙)の中は空洞になっていて,餌に突き刺しその体液を吸って生きていることです。ですから口はありません。こんなドラキュラのような生き物が大きかったら大変でした。