トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

E-520②

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今日の朝,E-520の撮影について感じたことです。

手ぶれ補正は,120mm相当で,1/40秒で半分,1/20秒では1/5,1/10秒で1/10は,ピクセル等倍でほぼピントが合っています。手ぶれの過信は禁物ですが,少ないショットでピントの合う確率が格段に高くなります。

弱い高感度ですが,もちろんISO100はすばらしいです。200も問題ありません。400は少しざらつきますが,粒がそろっているためかフィルムっぽくて何とか使えます。800はスナップならOKです。1600は,高感度フィルムって感じです。スポーツの時のみ使用かな?ノイズリダクションなしの場合の感想です。

シャッター音は,何とも高級感があり好きです。色合いもこってりしていて大好きです。

ライブビューは,視野角の広い液晶のため,横からも見えます。しかし,保護フィルムの反射で,白い服を着るとまったく見えません。せめて上にだけでもぱかっと動くといいのですが。

ファインダーは,E-300シリーズに慣れた私にはちっちゃい感じです。でも,マグニファイヤーをつけると,いい感じです。メガネでは少し辛いですが,マニュアルのピント合わせはきちっとできました。

もう,春のトンボは少なくなりました。フタスジサナエ♀,12-60mm(60mm),F7.1,1/20秒です。
このしっとりした色合い,生命感にあふれいいでしょう。何か,画素数とか,連写とか,ノイズとか以前の問題で,人間の感性にふれるものがオリンパスの画像にはありますね。(これはビールはキリンという説得力のあまりない感覚かもしれません。)