トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

サイエンスカフェ岡山2009

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

 今日は,午後からサイエンスカフェ2009に行ってきました。

 「夢空間はしまや」倉敷市東町1-20で,宇宙航空研究開発機構JAXA)の阪本成一教授
のお話でした。小さな会場で,日本の惑星探査計画について,映像を交えておもしろいお話
をしていただきました。とてもわかりやすく楽しくて時間を忘れたひとときでした。

小惑星探査機「はやぶさ」が,6月某日にオーストラリアにカプセルを落とす予定だそうで,
今,ツアーも組まれているようです。小惑星のサンプルが持ち帰れれば,これは快挙になる
と言うことでしたが,故障続きで日本の技術者は,何とか工夫に工夫を重ね今地球に向かう
ような軌道を帰ってきているようです。帰ったときは,カプセル以外の本体は大気圏で燃えて
しまうそうで,坂本先生は「たぶん泣いちゃいますよ!」とおどけて話されていましたが,
その目には,本当の悲しみがちらりと見えました。日本が開発した自分である程度判断して
探査をするハヤブサは「鉄腕アトム」のように思えるともいわれていました。

本当にいろんなお話を聞いて,天文の好きな少年に戻って聞き入ったひとときでした。
「ブログに載せても良いですか?」とお尋ねすると,「いいですよ,どうぞ。」と言われ
たので,今書いているのですが,『握手してもらえば良かった!』と悔やんでいます。

次は,金星探査機「あかつき」が今年打ち上げられる予定で,メッセージを載せていってく
れるキャンペーンをしているそうです。早速,申し込みました。すると,5枚目の写真
のようなものが印刷できました。みなさんもどうですか?
「地球の兄弟のあなたへ 私たちの地球も・・」 いろんな思いをあなたに伝えたい。