トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

ムカシトンボとジャコウアゲハ

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長いブログのお休みでした。なかなかいい話題がなくて、久しぶりです。

昨日のお話です。ひさびさの完全フリーの1日で、念願のムカシトンボ
の羽化の撮影に行ってきました。ムカシトンボの羽化の撮影は、ポイント
さえつかめばそんなに難しいことはありませんが、場所と時期をうまく
つかむことができませんでした。今年は去年より早く5月5日に昨年羽化殻
があった場所へ行ってみました。車から20mの所に、ちょうど羽化を完了
したムカシトンボ♀を見つけました。8時40分でした。たぶん気温が低い
4月下旬なら羽化の始まる時間ではないかと思います。1時間半ほどE-3
と最近手に入れたPL-3に魚眼コンバーターをつけて撮影しまくりました。
数百枚撮影して、倉敷にトンボがえりしました。

倉敷に帰って、勤務先で水やりをして(これが結構1時間以上かかりました。)
周辺の池にいってみました。トンボは、ほとんどいませんでしたが、大型の
チョウがひらひら飛んでいました。何だろう?とよく見ると、ジャコウアゲハでした。
でも、こんな所にいるという話は聞いたことがありませんでしたから
食草のウマノスズクサがあるかなと見ると、芽吹いたばかりのウマノスズクサ
らしき植物に産卵しているではありませんか。間違いなく産地でした。
たぶん市内でも数カ所しか産地はないと思います。貴重な発見でした。

こどもの日に、2つも嬉しいことがありました。いい1日でした。