トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

改造マクロズーム

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 昆虫写真家の海野和男さんが,小諸日記の中で紹介しておられる「改造マクロズーム」を私も作ってみました。海野さんは,14-42mmを改造されていますが,私は持っていないので,E-300に附属の14-45mmの中古を5000円で買って改造してみました。やり方は簡単で,レンズ先端の14-45と書いてあるところがシールになっているので,はがして,その中のねじをゆるめていくと,先端のレンズ群がぽろっとはずれます。それで完成です。絞りがオートですから,開放でピントを合わせ,F22で撮影もできます。あまり絞り込むと回折現象でピントが甘くなりますが,F22ぐらいまでは気になりません。14-42mmの改造の方が倍率は高いようです。難しいのはストロボで,アブラムシは,内蔵ストロボ+レンズの所のディフューザーですが,マルカメムシは,リングストロボの発光部が小さくなるように覆って光量を調節しています。作例を2つ載せておきます。マルカメムシE-300 14-45mm改造マクロ F22 1/160 ISO100 改造リングstorobo)アブラムシ(E-330 14-45mm改造マクロ F20 1/160 ISO200 内蔵storobo)