トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

ヒメボタルの撮影

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 昨日,午後10時頃に現地に着き,観察や撮影をしました。青白い光のヘイケボタルゲンジボタルと違って黄色っぽい光で,点滅するように光ります。暗い森の中で,数百匹のホタルの光を見ていると夢を見ているような気持ちになりました。森から出て,明るい月明かりのたんぼ道に出ると,4時間ほどいたはずなのに,ほんの一瞬しかいなかったような不思議な感じでした。

 Yさんに,撮影の手ほどきを受けましたが,なかなかうまくいきません。撮影した画像をレイヤーにして重ねるといいようですが,そもそも元になる画像が撮れません。なぜかというと,ISO1600で,E-520は縞ノイズが発生してしまうからです。思いのほかヒメボタルの光は小さく,また,短く点滅を繰り返すので,とても難しいということを初めて知りました。来年は,RAWで撮影しノイズを押さえてみようと思います。

 この写真は,カメラを三脚で固定し,ヒメボタルの歩いているところを近くから撮影したものです。