トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

勝田町のアオハダトンボ

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 昨日,知り合いから「アオハダトンボが羽化していますよ。」という情報を
いただき行って見ることにした。

勝田町のその場所に行ってみると,いい感じの緩やかな流れがあった。
でもトンボの陰はなかった。ちょっと早いかな。

近くで農作業していたおじさん(私より10歳は若い)に声をかけられた。
「黒い羽のトンボを探しとんかな,オハグロトンボは見たことあるけどなあ。」
アオハダトンボが早く出てくるので,これからしばらくは黒い羽のトンボは
めずらしいアオハダトンボだと言うことを説明しておいた。しばらくして,
このおじさんが網をもって近づいてきて,「さっき言ようたのは,このトンボ
かな嫁さんが,そのトンボなら庭におるでと言うたんでとってきたんじゃ。」
とのこと,間違いなく未熟なアオハダトンボでした。言ってみるもんですね。

しばらく探すと,アオハダトンボ雄が縄張りをはっていた。また,羽化したば
かりの雌が飛び立った。雄が羽化は早いようで,たぶん連休あたりに羽化した
のだろうか。例年より早いかもしれない。

他にもニホンカワトンボ(オオカワトンボ)がいた。雄の2型が見られた。

1枚目:オオカワトンボ(橙色翅型の♂)
2枚目:いただいたアオハダトンボ♂
3枚目:オオカワトンボ(淡橙色翅型の♂)
4枚目:オオカワトンボ(無色翅型♀)