トンボと身近な自然

自然が大好きな天文少年が,時を隔てトンボ中年に変身

日だまりの昆虫

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 家の裏(南側)にある100mほどの小高い山には,鉄塔補修用の山道があります。必ず整備されているので,いつも通りやすくなっています。小さい頃はよくみんなと探検に行ったものです。尾根づたいにしばらく行って,かなり遠くまで来たと思い山を下りると,いつもの見慣れた近所の家の裏だったりして,その驚きは今もよく覚えています。

 ということで,今日はその山道を何十年ぶりかに歩いてみました。すると,大きな木の幹にイニシャルが書いてあるではありませんか。間違いなく自分のイニシャルです。あれから30年以上経っていますので,もう忘れていますが,確かに自分の付けたもののようでした。

 明るい雑木林や常緑樹の薄暗い林,ミカン畑,整備され開けた鉄塔周辺,池や畑などがあり,遠くに行かなくても自然に浸ることができると改めて気づきました。ただ,遠くに見える景色は,小さい頃の田んぼばかりの景色と違って家や道路ばかりになっています。

 今日も暖かかったので,畑周辺の日だまりで,アブが日なたぼっこをしていました。オオイヌノフグリも,かわいい花を咲かせています。